春に引っ越し希望の場合の契約方法【賃貸物件】

物件調査日誌

入学や就職などで、春にお引越しご希望の方の多い季節です。

そこで気になるのが家賃の発生日

出来るだけ無駄な家賃(通称空家賃)は払いたくないですが、どんなタイミングで契約すればよいのでしょうか?

いくつかのパターンでご紹介します。

家賃支払いの原則

原則では家賃は契約すればすぐ発生します。

と言っても「はい、明日から」と言われても手続きもありますし、実質あまりないのですが。

そこで家賃発生日を決める事になり、入居月は日割りにするのが一般的です。

大切なのはこの家賃発生日なのです。

どのようなパターンがあるのか解説します。

新入生向けの特別プラン

学生の多い物件などは、新入生向けに特別なプランを設定している物件が多いです。

ルールは物件により様々なのですが、一律3月1日だったり3月20日だったり色々あります。

好きな日で任意設定できる物件などもあります。

家賃は3月20日ならその時からの日割り計算となり、契約時に先に払っておきます。

家賃を含めた契約金は、先に払うのが原則です。

大家さんが一番困るのが、何カ月も抑えていたのに「やっぱや~めた」です。

ですので、前もって契約と支払いをしておく必要があります。

フリーレントを利用する

お部屋によってはフリーレントのサービスがある場合があります。

これも様々ですが、1か月無料や2か月無料のお部屋もあります。

2か月フリーレントのお部屋を1月に契約契約すると、1月と2月の家賃は無料になると想定されます。

つまり実質3月分から支払いで良い事になります。

この場合のメリットは1月と2月利用しても良いので、少しづつ荷物を運んだりもできます。

すぐに家賃がかかる

人気の立地や新築などは条件が厳しい場合があります。

簡単に言うと「待たなくてもすぐに借り手が居る」状態なので、あまり希望が通りません。

また、そもそもの既定の厳しい物件も存在します。

この場合1月に契約すると、伸ばしても2月1日家賃発生ぐらいが限界になります。

個別で交渉

個人の大家さんだと細かい規定がなく、個別で相談できる場合もあります。

簡単に言うと、大家さんにお願いして好意で伸ばして貰う事になります。

当社のような地元業者は普段からのお付き合いがあるので、このケースには強みがあります

契約する時期

この記時は12月末に書いているのですが、いつ契約すると良いかと言うと「今すぐ」と言わざるをえません。

既に推薦などの合否は出ていますので、かなりの新入生の契約を承っています。

皆さんフリーレントなどを利用して、契約をしていっているのです。

間違いなく条件の良い物件から埋まっていきますので、この時期だと早ければ早いほど良いです。

家賃発生日も現状だと、かなりの数のお部屋で3月~の家賃対応が可能だと思われます。

早め予約をお願いします

この時期のお客様は現学生で、4月から就職や進学をするお客様が多いです。

つまり学校が休みの土日にお客様が集中する傾向なのです。

当社も日曜日営業などの対応をしていますが、どうしても混雑しますのでご予約をお願いします。

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