この記事は2024年5月の末に書いているのですが、既に30℃を超える日が出てきました。
地球温暖化の異常気象の影響なのかはわかりませんが、流石にエアコンがないと辛い日もあります。
本格的な夏が来る前にエアコンの準備をしておきましょう。
エアコンの事前準備
急に暑くなったかと言っていきなりエアコンを入れるのはおすすめしません。
エアコンが必要な気温になる前、まさに今準備をしておきましょう。
準備その1
まずはフィルターの掃除です。
とりあえずは掃除機です。フィルターだけでなくエアコン本体も届く場所のホコリは出来るだけ除去してください。
その後フィルター本体は洗えるものなら洗ってください。
洗剤を利用する場合、フィルターに使用できる物なのか確認をしてください。
フィルターが汚れると効率が悪くなるので、きれいにするのは節電にも繋がります。
準備その2
フィルターと周辺を清掃した後は試運転です。
しばらく放置したエアコンの内部には、カビやアレルギー物質が溜まっている可能性があります。
天気の良い日に窓を開け換気しながら試運転をしてください。
※もし試運転後に咳や喘息のような症状が止まらない場合、カビなど吸い込んでしまった可能性があります。最悪肺炎などの疑いがありますので、すみやかに医療機関を受診した方が良いと思います。
準備その3
最後に効果が有るかどうかの確認をしてください。
つまりちゃんと冷えているかの確認です。
エアコンも経年により劣化したり、ガスが抜けたりしますので早めに確認してください。
注意点はまだ涼しい時期だと、気温より低い温度設定しないと当然冷えません。
なぜ早めに効果の確認をするかというと、暑くなってからだとエアコンの修理依頼が殺到しているので業者が混みあうからです。
特に急に暑くなった直後だと同じような事例が殺到していますので、タイミングが悪いとかなり待たされますし修理部品の不足で入荷待ちもありえます。
エアコンはメンテナンスが必須
車に車検が必要なように、全ての機械はメンテナンスが必要でエアコンも器械です。
エアコンの故障などの案件で全くフィルターの掃除をしていない人もまれに居ます。
毎月エアコンの掃除までしてくれる大家さんなど基本的にいません・・と言いますか、頻繁に部屋に入ってきて掃除されたら嫌だと思います。
賃貸物件の場合フィルターの清掃などは入居者の義務で、清掃不備で故障した場合は入居者の過失になります。
毎週とまでは言いませんが、本来月に1回ぐらいは掃除した方が良いです。
適切なメンテナンスは節電にも、そして健康にも良いのでぜひマメに掃除してください。